葉酸は必要不可欠な栄養素なのに熱や水分に弱いという弱点があります。でもスムージーなら葉酸を損なわずに、ほかの栄養も丸ごととれるのです。

葉酸を無駄なく摂取するなら栄養丸ごとスムージーはいかがですか?

葉酸とスムージーは相性がいい組み合わせ

妊娠予定の人や妊娠中の人にとって特に葉酸は大切な栄養素です。

そうでなくても葉酸は1日に400μg摂取することが理想だと女子栄養大学が提唱しています。

でも実際に日本人が1日に摂取している葉酸の平均値は300μg前後とやや不足気味です。

そんなときに、調理過程で葉酸を損なうことなくとれるスムージーは日本人の食生活の大きな味方です。

さらに野菜や果物をスムージーにすると、ビタミンCやビタミンB群、βカロチン、食物繊維といった普段とりたい栄養素も一緒に摂取できるという嬉しい効果もついてきます。

ところでスムージーってどうやって作るの?

ジュースはジューサーで作りますが、スムージーは材料を丸ごと利用するのでミキサーを使います。

基本的には材料を細かく切ってからミキサーにかけるだけなので作り方は単純です。

たとえば基本的なグリーンスムージーの作り方はこちらです。

材料(1人分)小松菜1/2株 バナナ1/2本 りんご1/2個 水(豆乳、牛乳)100cc
①材料の皮や根本、種を取り除きミキサーにかけやすい大きさに切っておきます。

②切った材料と水をミキサーにかけ、よく混ざったら出来上がりです。

簡単ですね。

さて大体の作り方が分かったら、次は葉酸摂取にはどんな材料が適しているかご紹介していきましょう。

葉酸たっぷりの材料はこちらです

葉酸はその名の通りに葉物野菜に多い養分なので、スムージーにするならほうれん草、小松菜、キャベツ、水菜、豆苗などがオススメです。

つまり「グリーンスムージー」ができるように意識するといいでしょう。

実は葉酸は果物にも多く含まれています。

例としてはいちご、ライチ、オレンジなどの柑橘系、マンゴーなどのトロピカルフルーツです。

果物をスムージーに加えると味が甘くまろやかで飲みやすくなるので、これはとてもありがたいことです。

そしてアボガドも葉酸が豊富なうえにスムージーに向いている野菜のひとつです。

つまり、葉酸を重視したスムージーを作るにはこれらの材料を中心にすればいいということですね。

葉酸のためには鮮度が命

「じゃあ、今日からスムージーを作ろう。
材料は面倒だから買い置きで」なんて思った人はいませんか?
スムージーのための材料は実は買い置きするのをオススメできません。

というのは、野菜は鮮度が落ちるにしたがって葉酸やビタミンCの量が減っていくからです。

でも、買い物に頻繁に行けないけどスムージーは作りたいという人のために「冷凍保存」という手段があります。

冷凍も栄養分を壊すという説もありますが、これは凍るのに時間がかかった場合で、材料を急速に凍らせれば栄養分がロスすることはあまりないので安心なのです。

ただし急速に冷凍しなくてはいけないので、凍りやすいように材料を小分けにしておくなどの工夫は必要です。

時間がない人は市販のスムージーを利用するのもオススメ

買い物や調理の時間もない、でもスムージーは飲みたいという人には市販のスムージーやスムージーの素を利用するという選択肢もあります。

スムージーはもはや市民権を得たドリンクなので、市販の商品を利用するハードルは高くありませんし、何より一番お手軽な方法でしょう。

液体のままジュースのように売られている商品も多いですが、牛乳や水と一緒にシェーカーで混ぜて作る粉末状のものもあり、それらは葉酸もきちんととれるようにできています。

自分のライフスタイルに合わせて最適なスムージーを選びましょう。

こう書くと市販のスムージーのほうが優れているように思うかもしれませんが、手作りのスムージーも「自分で材料をカスタマイズできる」ことや「どんな材料が入っているか分かるので安心」といったメリットがあります。

どちらがより優れているとは言えないのではないでしょうか。

スムージーは食生活の補助として使おう

ここまででスムージーの優れた点を紹介してきましたが、スムージーにももちろん欠点があります。

それは「体を冷やしてしまう」ということです。

東洋医学では食べ物は体を温めるものと冷やすものに分けて考え、スムージーのような熱を通さない食べ物は全て「体を冷やす」部類に分類されています。

「冷え」は様々な不調を起こす原因になる健康の大敵です。

ですからスムージーの栄養価がいくら優れているとはいえ、極端に食事に置き換えるなどの利用の仕方はオススメできません。

つまりスムージーの「熱を通さない」という点は長所でもあり欠点にもなり得るのです。

ですから「葉酸やビタミンCなどが豊富」だという一面だけで全ての判断をしてしまわず、栄養を補助するサプリメントの感覚で利用するのがいいでしょう。


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